ZOHOLICS2016~つながるクラウド~に参加

Posted by in セミナ・講演

外苑前のセミナー会場で行われた、「ZOHOLICS Japan!2016」に参加してきました。

私が参加した理由

この会はユーザだけでなく、興味がある人も含め参加することができました。
私は会社でCRMツールとしてzohoを7月後半から使い始めました。その中で、もっと使い方を具体的に知りたい、中の人と交流を持ちたい、サポートしてくださるスタッフの方にあいたい、という目的がありました。
また、参加者アンケートの提出を忘れてしまったので、備忘録もかねて当ブログに記録します。

当日の様子はマインドマップでまとめました。
ZOHOLICS2016

参加者が少ない?

午前中はzohoスタッフによる登壇セミナーでした。
言葉が平易でわかりやすい反面、参加者は少ないような気がして、みんな夜型?ユーザがあまり参加していないのかな?といった印象を受けました。また、使い方も結局は概要の部分が多く、突っ込んだ活用方法が少なかったような気がしました。
そのあたりは、比較検討する段階でWebページに書かれていることなので、もう少し具体的な、実際のユーザを想定してほしかったな、と思いましたね。私は中でもメジャーなスタンダードプランを契約しているので、エンタープライズ版の機能はもう少し短時間の説明でもよかったかも。

まだzohoを使っていない人の参加が多かったのかな?
グループワークをしたのですが、私がほぼいちばん経験が多い人になってしまった。(パートナーさんがいたので、少しファシリテーションしてもらうことができました)比較検討している人、まだゴリゴリ触っていない人が多くて、自分が積極的に勉強するという流れには持って行けませんでした。

たしかに、この申込ページには、
https://www.zoho.jp/zoholics/Zoholics-Japan-2016.html
ユーザ交流会、って書いてあるんです。それであれば、ユーザと見込み客を色別に分けて少し対応を変えてもいいし、プログラムを分割して設けてもいいのでは?と思ったり。

実際にグループワークで一緒になった会社さんは、制作会社とか、ECをやろうか、とか、ほかの業種であったのですが、私の予想では小粒なクライアントがいなかったこと。投資コストが小さい分だけ、もっと小さなユーザがいるのかなと思ったのです。ランチ中にお話ししていて、あまり周りの方々と数が交流出来なかったこともあり、そういった具体的な事例も話してもらえると嬉しかったですね。
結局、私たちが会社で導入時、稟議するときは「使いやすさ」以外にも、「導入実績は?」って聞かれることがほとんどです。会社に持ち帰って、「導入したいです!」って言いやすいセミナー内容もほしかったですね。

CEOが来日できず

もっともショックだったのはこちらです。
なんとビザの関係で来日できないらしい。Web会議システムで接続し、英語の同時通訳での視聴。彼が会場の空気をもっと感じてくれて、話をしてくれたらもっと嬉しかったのにな。とおもいました.
概要の説明が多いので、後半のエンジニアの将来的なビジョンの講話のほうがおもしろかったです。

ロードマップには夢もあり

エンジニアが、今後の改善や将来的な展望についてロードマップを話してくださいました。
今の当社の使う機能から見ると、まだまだ先進的な内容ばかりでしたが、それは夢もあるし、現状のコストで使えるものであればとても夢があることだなーと感じました。
私も、自社開発のアプリ販売という業種の関係で、聞いていて近しいものがあり「似てるなー」と感じる部分もあったり。CEOさんより、話が具体的だったのが良かったのかもしれないです。

イベント自体にも、見直しの余地あり

イベントの定番の内容の1つが、ハッシュタグの共有とSNS投稿の促し。
今回、ハッシュタグがスクリーンに小さく映し出されるだけで、前列に座っていた私もまったく見えなかったほど。「配布しないなら、休憩中に表示したほうがいい」とスタッフにお願いして、スクリーン表示してもらっていました。普通であれば、タイムスケジュールは配布するだろうから、そこに印刷しておけばいいんです。少し残念。

そんなわけで、SNS投稿が促進されず、10投稿くらいした私のツイッターがつぶやき最優秀賞に選ばれて、景品が近く届くそうです。
いいセミナーならみんな発信したいんです。(だって、当日参加できない人もいるわけだし)
私もアルバイトや前職でセミナー、イベント経験があるので、あれだけのスタッフの人数でできる規模としてはなかなか難しいのかな、とも感じました。集客が100名近く、数十名後半となるとぐっとやることが増えるし、集客するプレッシャーもありますからね。

1ON1に申込したほうが良かったかも

1ON1という、実際に営業マンと話ができるコーナーがあって、これは事前登録でした。
ただ、どうも数社、当日にキャンセルがあったようです。アナウンスしてくれたら、積極的に立候補したのですが。。。

1ON1で具体的に話を聞いてみるのはアリだったなーと思いました。
「だいたい概要は分かったけど、もっと突っ込んで聞きたいんです」「セールスフォースは高いから、どこがよくてzohoにするのか?コストを下げられるなら会社を説得できそう」といった具合です。

私の場合は「これできるの?あれできるの?」といったことを聞きたかった。
たとえば、請求書や見積書のテンプレートは日本で使いにくい形式にはなっていないので、どうすればできるか?とか。経理の仕組みを変えないほうがローコストなら、サーバ容量を購入するほうがローコストではないか?ということが疑問でした。

ランチも出たよ!

カレーランチでしたが、においが気になって食べられなかったけれど、サラダはおいしかった!(アボカドサラダ^^)
お土産にスパイスセットをいただけたので、家で作ってみます^^

UIの大幅な変更により、zohoは地元の中小企業でも使いやすいツールになったと思います。
もう少し課題を見つけて、使いこなして、困っている人を助けたいような気もします。(過去の自分のように)