Webディレクター向けセミナーイベントvol.2「個性派プレゼンターからヒントを盗め!企画&提案アプローチの極意」

Posted by in セミナ・講演

7月11日土曜日、クリーク・アンド・リバー社で行われたセミナーに参加しました。

Webディレクター向けセミナーイベントvol.2「個性派プレゼンターからヒントを盗め!企画&提案アプローチの極意」
http://webdirection.jp/event/201506/

自分の仕事はディレクターではないのですが、私が以前に登壇させていただいたメンバー総出演というご縁もあり、参加者として出席。30分ずつのミニセッションのような形式でしたが、それぞれの立場の話を聴けたことが収穫でした。

※写真が撮れず、サイト内のイメージをお借りしました。
※登壇順。

田口真行氏
(株式会社デスクトップワークス:ディレクション)

  • 仕事を誰のためにするのか?→クライアントのため?会社のため?
  • 誰のために仕事をすると、良い結果になるのか?→本当は自分のため。自分の考えている方向をきちんと目指せているとき。自分という価値の追求をすることで、可能性が引き出されやすい。
  • 誰かのためにやる=誰かのせいになりやすい

阿部正幸氏
(株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ:マーケティング、ソーシャル)

  • 自社サービスを選んでもらうには①誰が行ったのか、②その人のバックグラウンドはどうなのか が重要。
  • それを明らかにすることで、相手に届きやすくなる。
  • 個人対個人の付き合いにフォーカスし、メッセージを届けるつもりで、コンテンツを作る、ソーシャルで発信する。
  • ブログも運営目的を。ユーザ目線の記事を書いているか。
  • 人が発信していることが分かるように、丁寧に書く。ファンを増やす。
  • 共感ポイントをきちんと書いて、離脱を防ぐ。
  • ソーシャルでファンを増やせば、広告費削減につながるかも。

中尾豊氏(株式会社PROPO:リスティング広告)

  • CPAだけに着目しすぎない。
  • 接触回数をいかに増やすか、が重要。(単純接触効果:ロバート・ザイアンス)
  • 運用前はターゲット属性だけでなく、ユーザの行動パタンを考え、予測。検索前から接触できる可能性もアリ。
  • 仮説を立てシナリオを考えて、GoogleAnalyticsで分析、LPの最適化のPDCAを回す。

ユーザーの行動パタンのマッピングがとても分かりやすかったです。

松尾茂起氏(株式会社ウェブライダー:コンテンツ)

  • 上手くいっているコンテンツは、「差別化できている」「記憶に残る」「検索で上位表示される」
  • 共感=自分事と思うこと。感情の入ったコンテンツを作らなくてはいけない。
  •  どういう悩みがあるのか?その悩みに共感してもらうには
     なぜ、その商品を使うことになったのか、という過程

  • ストーリーがある
  •  ストーリー=物語。会話で成り立っている。
     会話の過程を見せることで、ストーリーが分かる

  • おすすめ書籍『伝え方が9割
  • メラビアンの法則・・・話の内容を聴く人はわずか7%。外見、声のトーンで印象のほとんどが決まる。

坂本貴史氏
(ネットイヤーグループ株式会社:UX、カスタマージャーニー)

  • UXのアウトプット=ジャーニーマップ
  • UXをアウトプットするには ①調査/観察法 ②アウトプット
  • 拡散と終息:ジャーニーマップがもてはやされツールもたくさん出ているが、いずれ終息を迎える。
  • もっとカジュアルに、モバイルやカメラで撮影してさくっと作れる。
  • 作れるツールも様々ある、シンプルに、freeで、ライフシーンを考えながら作れる。
  • ex.Journey Builder (salesforce)
    http://www.salesforce.com/jp/marketing-cloud/features/digital-marketing-optimization/
  • ジャーニーマップの基本は、チャネル/場所/ペルソナ/感情曲線

中村健太氏&高瀬康次氏
(日本ディレクション協会:ディレクション)

  • ディレクターは、案件についていちばん知っておくべき立場。
  • 仕事が定型的でなく、飽きずに続けることができる。
  • トレンドを追いかけることは必要だが、どれがそのシーンで必要とされるかをいつも見極める。
  • 相談に乗るスタンスで相手に接する。種まきから1-2年くらいで刈り取りできるようになる。
  • 全体を見る力、自分を知ることが大事。

中川直樹氏
(株式会社アンティー・ファクトリー:企画&提案)

  • 上手く伝えることで、今ある提案がよりよく見える。そうするにはどう伝えるか?
  • 上手く成約するには、モノを含んだ「コト」を提案するのがよい。
  • アプローチには2種類ある。
  •  状態説明(エモーショナルアプローチ)
     技術、スペック説明(ロジカルアプローチ)
     ex. アップルのCMの移り変わり

  • 日本語は結論をあとでいう話し方→伝えるテクニックが必要 
  • おすすめ書籍 ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー
  • 相手を飽きさせないことで、次の仕事も頼みたいと思わせる
  • 全体が適正価格になるように、出精値引きもうまく使う(うまく、というかできる範囲で)

自分にいちばん響いたのは、田口さんが冒頭でおっしゃっていた
「自分のために仕事をやる。ほかに責任を転嫁しないように重要な考え方。」
という部分。

私の会社の行動指針に「自らの言葉で語れ」というものがあり、まさにここと一致するなと感じました。
それをこういった場面でほかの方に言っていただけることで、やっぱりそうだなあ、と重要な振り返りになり、ここだけでも今回のセミナーの価値があったと思います。

懇親会にも長時間参加させていただき、以前福井で登壇したときのように秋吉で焼き鳥を食べたり、そのあとラーメンも食べたり。再現してくださったようで、とても楽しかったです。
また皆さんにお会いできますように。