富山でセミナー、情報設計からユーザー体験へ ~今求められるUXデザイン思考~

Posted by in セミナ・講演

久しぶりに富山に行ってきました。坂本貴史さんのUXセミナーです。
行きを下道で行ったら、途中道路工事で到着がとってもギリギリになってしまいました。。。ケチらずに高速使ったらよかったです。

最初のアイスブレイクは、いろんな事例を紹介しながら、UXってこんな風に考えるんだよ!っていうのを分かりやすく紹介。
某コンビニのコーヒーメーカーなんてとても話題になりましたが、わかりにくさによって使うのに時間がかかりますし、そのストレスでまたこれを買うかどうか決まる部分もあるのでは?と思います。

UXとは、どの話?

今回、この話しがいちばんキモというか、大事だなーと思った部分。
UXというと、すぐ「ユーザ体験を考えればいいじゃん」となりがち。でも実際には、「思想/方法論/手法」の視点があるそうです。
説明にはヒエラルキー図が使われていたので、上層概念(理念や戦略に近いところ)からご紹介します。

  • 思想:理念
  • 方法論:アプローチ、メソッド、デザイン思考
  • 手法:タスク

どのレベルの話をしているかで、これがバラバラだと絶対に話がかみ合わないそうです。
そりゃそうだ!これって机上ではよくやりがちだけど、こうやって明文化されないと気付かないことだなーと思いました。上層概念は社長が言っているけど、結局社員はやり方を考えるから手法だなーという感じで、話が平行線になるのだなと実感しました。

ユーザビリティは、なぜ難しい?

今回、こちらもすごく勉強になりました。それは、ユーザビリティとユニバーサルデザインのちがい。
どちらも「便利、つかいやすさ」という意味でとらえられがちですが、決定的なちがいがあるそうです。

それは、使うときに「特定の状況がある」ということ。これがユーザビリティ。
それをデザインするのがアクティビティデザインと言われているんだそうです。
これまでは、物をデザインして売ればよかったけれど、今はそれに使用する状況を考慮しないといけない。そしてその状況を可視化する必要があるとのこと。

そして、いろんなツールがありインターネットがこれだけ広まった世の中は、この状況をどれだけ網羅できるか、きちんと可視化したものを選択できるか、が大変だけど重要ではないかなあ、感じました。

ワークは身近な例で「映画を見る」

5W+1H+感情曲線=ジャーニーというのを習ったところで、簡単なカスタマージャーニーをワークシートに書き込む練習。最終的にはこれをモバイルアプリに見立てて簡単な画面デザインを設計するというもの。


感情曲線を使うことで、このジャーニーの課題をあぶりだし、課題を解決するためのコンテンツを考える、というわかりやすい流れを教えていただけました。また私のようなデザイナー出なくデザインを普段していない、むしろ苦手!という人でも、シンプルに考えることで図式までたどり着ける、という達成感のあるワークでした。
隣の人とシートを交換して書き込む、という客観的に見る新鮮さもあり。分かりやすくて面白かったです。


坂本さんと聴衆の皆さんとでランチさせていただく機会があり、回転ずしに行ってきた!久しぶり^^
坂本さんは甘エビの卵が青いことに驚いていて、ちょっぴり新鮮でした。

富山はちょっと遠いかなーと思っていたけど、土日時間を見つけてまた伺うことにします。きれいなスタバも、美術館も!