コンビニ前払いが主流になってきた

Posted by in ネットショップ運営

コンビニ決済というと、昔は振込用紙が同封されるイメージでしたね。
でも、最近のコンビニ決済はペーパーレス・前払い可なので、ショップ側も安心して導入ができそうです。

最近では大手メーカー通販サイトでも導入されていますので、ぜひ使ってみるとよいと思います。

コンビニ前払いとは

この場合のコンビニ払いシステムは、払込番号を発行する仕組みです。
お客様がコンビニ払いで注文を完了したら、自動的に(または手動で)コンビニ決済番号が送信されます。

この番号を、お客様がメモや携帯電話で表示してコンビニで支払いをします。

  • ローソンやファミリーマートは端末で、
  • セブンイレブンは直接店員に言ってレジで、(ネット通販の支払いです、と言えばOK)

支払いをします。

コンビニ前払いを導入するメリット

コンビニという特性上、大きなメリットが2点あると思います。

  1. 前払いのため、支払遅延や未回収がない
  2. コンビニ番号での支払いは、前払いに設定することができます。
    支払期限も、大体1週間から10日くらいに設定でき、ここを過ぎると番号自体が無効になります。
    そのため、回収できたかどうかも分かりやすく、代金未回収で商品を発送することもなくなります。

    ただし、入金が完了したかどうかは、使っている決済システムによって、自動更新か、自分で管理画面にログインするなどして確認しないといけないか、変わってきます。
    入金完了メールも同様です。使っているシステムやASPをよく確認する必要があります。

  3. お客様視点でいうと、24時間営業のためコンビニに行きやすい
  4. 銀行振込の場合、平日15時までに入金をしないと、電信払いの場合は当日に入金されません。

    そのため、私はネット銀行を使っていますし、ネット銀行の口座がないお客様はお昼休みに振込をすませるなどかなり手間です。実際私はネットショップ管理をしていた時も、銀行振り込みの場合はどうしても出荷が遅くなる傾向がありました。

    24時間ああいているコンビニであれば、お客様は仕事帰りや休日でもお支払いをするチャンスがあります。そのため、支払機会が多く振込忘れがなくなる可能性が高いです。

あとは、よく検討してコンビニ前払いを導入するか決める!

コンビニ決済の唯一の検討事項は「手数料」でしょうか。
もちろん、銀行振込の場合もお客様に手数料を負担してもらうので、その金額に比べると大きくはありません。

実際に

  • コンビニ決済・・・250円程度
  • 銀行振込・・・600円から800円程度(振込金額による)

くらいはかかりますので、コンビニ手数料のほうが安価と思いますね。

手数料をお客様に負担してもらえば、ショップ側の負担は決済手数料(システムによる)になります。
メリットも十分ページの中で説明するのもよい方法だと思います。