【本】限りなく透明に凛として生きる

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知人に、「佐藤初女さんが出版して、近々講演がある」と言われて、手に取った本です。
1200名キャパのセミナーはすでにチケットが完売。私は今、抽選予約に回っています。

限りなく透明に凛として生きる

「透明に」「凛として」という言葉が、今迷っている自分には必要だと思い、読むことにしました。

【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに 心が“透明”でないと生きにくい、心が“透明”ならほんとうに生きやすい
第1章 おむすびの「手」のぬくもりが“透明感のある旨味”をつくる
第2章 今日とは違う明日を「足」で生きる
第3章 「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」の“ひと声”が透明への第一歩
第4章 “無限の安心感”に包まれる「心」の作法
第5章 限りなく透明に凛として生きるには?-「日本のマザーテレサ」と“哲学、宗教、お産”3賢者との分かち合い

私は、透明な自分になれているだろうか

透明、という意味を、食べ物や調理、食べ方から説明してくださっているので、スッと入ってきました。
「自分は素直ではないのではないか?」と悩んでいる自身にとっては、このままでもいい部分もあるかもしれない、と思いました。
もちろん、今仕事の面では成長が足りないし、迷っている部分もあります。

でも、1つの部分では「透明」になれていると思いました。
それは、「食べることへの感謝」ができること。
私は、「まずい」ものにあまり出会ったことはありません。もちろん、今まで食べたものよりも少し味が落ちるな、と思ったものはあります。でもそこで「こんな味がする」「こうだから微妙だよね」といった言葉をあまり使いません。
なぜなら、口に入れられることに、感謝があるからだと思います。

私の家は、そこまで貧乏ではなかったものの、外食はまったくせず、毎日母の作った食事を食べていました。
それを、母が仕事で忙しい中作っていたのを知っているし、手の込んだ煮物などは休みの時。また祖母がいたので、カレーライスなどの洋食はたまにしか出てきませんでした。
それに不満を感じず、好き嫌いもほとんどなく育ち、料理や食べ物をおいしいと感じるのは、この本でいうと「透明」でいられるように、教育してもらったのだ、と思いました。

心の揺れと迷い

今、自分が大きく心が揺れている時期で、この本を手に取ったと思っています。
しかし、この本には「心の揺れはあってもいい」と書かれていて、少し気持ちが軽くなりました。

自分の中に1つ、芯をもつこと。
それが、はっきりとしていること。
私は、その部分を毎日思いながら、まだ自分の心が弱いと感じます。だから、その芯を毎日思い、自分の気持ちにつなげていくしかないのだ、と今は、読了してそう思うことにしました。

1つ1つの迷いが行動に出る。小さな失敗もたくさんする。
でもその方向が1つに定まっていれば、自分で取れる責任の範囲で失敗しても、それをカバーリングする。信頼を回復する。
失敗を恐れて、臆病になってできない、という結果に終わらないように。
明日からの自分にささげる言葉として、記録しておきます。

ていねいに生きる

私は無宗教なので、この本をフラットな気持ちで読んでいます。
カトリックの人は、もっと共感できる部分が多いことでしょう。

でも、今、迷いが多く心の弱い私にとっては、変な宗教やアイテムにハマるよりもよほどいい出会いだったと、この本については思いました。
今、いろんな進化がすごいスピードで進む中、限られた時間の中でいろんなことをやらないと前進しない時代になり、とても複雑になってきました。
でも、1つずつのことはていねいに進めるべきなのです。もちろん、全部のことに時間をかけることは難しいですが、自分が迷ったり焦ったりしているときこそ、この考え方を思い出さなくては、と思います。

本にも例が出ていて重なるところがあり、自分と同じだったのでびっくりしましたが、

  • 部屋のスリッパをそろえる
  • 使ったものは元の場所に戻す
  • 1週間のレシートを入力したら、捨てて、入れている場所をあける

(これは自分が実際にやっている項目です)

など、小さなことから丁寧に1つずつを片づけるべきなのだ、それがていねいということなのだと。
私の場合は、ここをもう少し仕事に落とし込んで、自分のやりがい「できた」という気持ちを積み重ねればいいのだ、と感じました。
いくつもを兼任して、大きな成果は出ない。だけど、小さな成果を積み上げて、結果としてチームが強固になればよいのだ。
その1つの粒として、確実にこなすのだと。

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