メンタルコーチにお勧めしてもらって購入しました。こちらは、本屋さんにいって中身を確かめてから購入。ときどき漫画が入っていて読みやすいのもそうですが、「ワークブック」が付いていて、実際に読んだことをアウトプットできるようになっているのがいいです。「コピーして使って」と書いてあることから、繰り返しトレーニングができることもよいところです。

「子供の視点」にこだわらなくても読める

この本は「12歳までに身に付けさせたい！」の副題のとおり、お子様向けに書かれていて、ときどき親御さんに向けたメッセージといいますかこうするといいよ、というアドバイス的な表現もあります。
ただ、大人の私が読んでいていも「こういう視点で言っていいんだな」「たしかに、こう言わないと伝わらないな」というのがよくわかります。

• 正解どおりに言ったり書いたりしなくてよい
• 教えたいことを表現する
• 根拠なき自信を持つ
• 表現力を豊かに、正しい日本語で、はNG

自分に足りないものもわかった

これまでわりとマイナス思考の自分でしたが、その理由が「人前でうまく話そうとする」「できそうにないので自信がない」というループでした。

他人と比べて自分を低くしてしまっているので、他人を視点を入れないことが大事

これが結構グッときまして。自分のことを言われているなーと図星でした。
他人を気にしなくてもいいし、書いたこと（この本の一部には「作文してみよう」という漫画があります）を人に見せる必要もない。相手を気にして自分の意見を変えなくてもいいし、相手にどう思われるかの不安まで持つ必要はない。もっと主張することに恐れずに表現できればと思いました。

これからワークブックに取り組みます

このワークブックはコピーして使えるように、拡大率が書かれていたり、繰り返し活用することをおすすめしてくれています。内容は子供向けっぽく書いてありますが、大人がやっても十分に表現力を向上できると思いました。

くり返し活用することで、その時々で見えてくるものや引き出される表現が変わると思います。
また、「仕事で」「プライベートで」などシーンを分けて考えれば、ワークにも広がりができそう。

大人版ともいえそうな『言葉にできるは武器になる』もまだ読み終えていないので、この２冊がリンクするといいなあ。

Amazon⇒「自分の気持ちを言葉にする」練習帳
楽天ブックス⇒「自分の気持ちを言葉にする」練習帳 12歳までに身につけさせたい！ [ 木暮太一 ]