【本】小さなチーム、大きな仕事完全版 37シグナルズ成功の法則

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ずっと気になっていたタイトル。今回、アップグレードふくい+で一緒に登壇させてもらった坂本さんより、完全版をおすすめしてもらったので購入しました。

やっぱり洋書は得意じゃないな。読むのに時間がかかるのですが、こちらは気になっていたこともあり読み切りましたよ。

小さなチーム、大きな仕事完全版

私は、大企業に勤めたことがないのでそう思うのかもしれませんが、やはり少人数のほうがうまくいくな、と思うことはたくさんあります。それは、やはり「コミュニケーション」です。
前職では2名、今の職場では6名で働いていて、やはり私は30名を超える人が勤めている会社で働くのは難しい、性に合わないと感じています。

いくつか、気になった見出しをメモがてら取り上げて、感想をメモ。

やめることを考える

いつも感じるのは、「24時間しかない」ということ。残業をしない前提であれば、仕事ができる時間は1日12時間もありません。
その中で、いかに自分の仕事を進めるか、ということを考えさせられました。
やり方としてこの本で推奨されていたのは、今の会社のやり方よりも前職のほうが近い感じかな。やりながら進めて、トライアンドエラーを修正するという感じですね。生産性を上げるには「そこそこで」追求するのをやめなくてはいけないということです。こちらは激しく同意。

文章力のある人を雇う

今のご時世、ホームページやブログの担当でなくても、文章力は必要だな、と感じますね。
その理由は、メールやソーシャル。文章を書く機会が、とにかく多くなっています。メールなどでの文章力が電話応対と同じように、会社の印象を決めていると思うと・・・怖いですね。

自分も文章はうまくないし、何度も見直して書くのが遅いほうですが、こうしてブログを書くことでトレーニングをしているつもりです。やはりサボるとへたくそになるので。

「なるたけ早く」は毒

最後の最後に、これはキましたね。
早くやる=最重要事項、という考え方は、頭から離さないようにしないと。
ほかの人にも、この印象を持たれる、ということを忘れないで優先順位をつけたいものです。

「待ってもらえるか」「より先にしないといけないことがないか」ということを、作業をスタートするときに考えたいものです。

自分の今の仕事の仕方を考えさせられる1冊でした。
久々に本を読んで、本当に良かったです。

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