転職活動を終えて

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もう間もなく退職。転職活動は、正式に昨日終わりました。
自分としてはとても満足しています。次の仕事に向かうのが楽しみです。

自分が決めた2つのこと

今回、自主的に転職活動を始めました。
そのため、絶対に「こうする」と決めていたことがあります。それは、

  • 縁故でおこなわない(転職エージェントを使う)
  • 併願する(1社ずつ受けない)

ということです。
理由は簡単で、これまでそうしてこなかったから。自分の能力を客観的に見てもらい、いろんな会社を見ることでどの会社に入りたいと思うのか、決めることにしました。

とても心強いスカウター

使ったエージェントはたまたま無料相談会に行った会社だったのですが、びっくりしたことがあります。
それは、面接にスカウターが同席すること。こうすることで、証人になり、入社後に職種や給与面などでもめるのを防ぐのだそうです。でも、私にとっては面接のときに隣にいてくださることがとても心強かった、というメンタル面でプラスになりました。

さらに、すでにお世話をしている企業ばかりなので、想定質問を事前にメールで送ってくれたのもよかったです。
私はこれまで何度か転職活動をした際に、面接準備にあまり時間をかけてきませんでしたが、この想定質問の回答と逆質問を事前に用意しておき、ボソボソと話す練習を普段からしておくことで、本番でもあまり詰まらずに話すことができました。
※ちなみに、この「練習」というのは尊敬している社長から指摘してもらい、やりなさいと言われました。メモを書いて文章に起こして、練習することにしっかり取り組めました。

※あとは、メモはevernoteに。こうすることでスマホを見ながらでも練習ができました。

当然ですが、同席を希望しない企業もあるので、そのときは玄関まで来てくれ、案内してくれたらお別れです。私もこのスカウターさんの誠意に応えたかったのと、あとで誰かの役にたつように、何を聞かれてどう応えたのか、面接後にメールでお伝えするようにしました。

「順調でしたね」

転職活動をするに当たり、インターネット上ではいろんな対策が公開されています。たとえば、

  • マイナスの転職理由を言わない⇒プラスに言い換える
  • 逆質問は、最低3個用意しておく

などといった感じです。
それにプラスして、企業のウェブサイトがほぼ公開されているので、企業研究も欠かせません。

ただ、年齢を重ねて転職活動を続けると、形式ばった質問だけでは対応できなくなります。つまり、自分の人間性を見られていて、自分の考えや経験、仕事に対する熱意や思いを伝えなくてはいけません。企業側も中途採用をしているということは、即戦力を雇いたい代わりに当然給与も考慮しないといけないのです。まして転職エージェントを使っているのですから手数料もかかる。だから失敗したくないのはお互い様なのです。

昨日、内定通知書に正式にサインをした際、スカウターさんが「わりと順調でしたね」と声をかけてくれました。自分はこれまで紆余曲折あったけど、今回は最終的に2社の併願で進めることができました。また、面接のスケジュールも、有休を使ったりして先方の企業とあまりもめることなく取りまとめることができたり。
合否待ちの時間も含めて、2か月で終わることができました。少し体を休める期間を考えて、年明けからの出社にしました。

役に立った言葉

実際には、転職活動を始めた後だったのですが、この2つのブログ記事に背中を押してもらったような気がします。

自分を変えたければ「決意」より「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変える。
http://blog.tinect.jp/?p=43872
現代においては「嫌な仕事はしない」は圧倒的に正しい。
http://blog.tinect.jp/?p=45088

環境を変えてその場から離れること。本当に自分の好きなことでパフォーマンスを出すこと。これに尽きるんだなーと感じました。また次も転職するかもしれない。将来は何が起こるかわからない。でも、今は目の前に見えている未来にワクワクしています。早くメンバーの一員になれるように年末はパワーを蓄えたいと思います。