『どこでも誰とでも働ける』Read for Action読書会
今日、読書会に参加してきました。使う本は、尾原和啓さんの『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから-の仕事と転職のルール-』です。
私は、以前に『モチベーション革命』を読んだのですが、こちらが興味深く大変面白かったので、今回も書籍を購入して参加することにしました。
本を読まなくてもいい読書会
事前に本を読んでいく必要はなく、著者がその場にいると思って分からないことや聞きたいことを本から探します。私の場合は、以下の3つを考えてみました。
著者の考える「プロフェッショナル」とはどういうことか?
どのようにしたら、誰とでも働けるようになるか?
自分のできることは、どのように見つけ出すとよいか?
この答えは本の中から見つけ出すことができます。
他に、3名の受講者がいて、疑問に思ったことやさまざまな回答を聴くことができて参考になりました。本の中からキーワードを探しそのわーどを使って受講者同志が説明しあいます。キーワードというのがポイントで、けっこう説明に長々と時間を使ってしまいがち。それをいかに簡潔にわかりやすく言うか?というところにいつも悩みますね。
私の上記の質問に対する答えは、以下の通りです。
著者の考える「プロフェッショナル」とはどういうことか?
⇒自分の責任で、公言することができる。成果を出し、相手にしっかりと説明ができること。
それを、インターネット上で行う。(公言する=プロフェスする)
どのようにしたら、誰とでも働けるようになるか?
⇒英語力。学ぶのが難しい場合はGoogle翻訳を使う。
フラット&リンク&シェア。インターネットの特性と同じ。相手のためにギブし続けること。
自分のできることは、どのように見つけ出すとよいか?
⇒自分のスキルを細分化する。外に出て自分の市場価値を感じる。通用するものを換金する。
これからの働き方に対する考え方
私は転職が多いほうだと思うので、自分の好きなことやできることははっきりと自信を持って言えなくても、ポートフォリオを作っています。それをたとえばWantedlyなどに掲載しておくとか。
昔ほど会社や仕事を変えることに抵抗はなくなってきていても、実際には動けない人のほうが多いし印象がよくないところもまだまだあります。でもLIFE SHIFTでもいわれる「寿命100年時代」を生き抜くために、今の型にはまっていては気が付いた時に遅いということも。
もちろん、会社にいると「やりたいことができない」ということもあるけど、実際には「やりたくないことをやらない」という選択をするほうがよほど楽で選択肢が広がります。私はようやく少しずつそういう基準で選択できるようになってきました。そのうえで、やりたいことをどこでどう実現するかを考えています。
この読書会のベイビーステップは「自分のスキルの棚卸10個」と宣言したので、以下に書いておくことにします。※この場合のスキルは、仕事関係のことにします。
- 経理
- ビジネスメールを書く
- 電話を取る
- ちょっとしたコーディング
- ブログを開設する
- メルマガを書く
- 見積書を書く
- Webライティング
- Webディレクション
- Word、Excel、PowerPointなどの基本的なPC操作
これで10個ですね。
誰でもできそうなことばかりですが、「自分ができること」と考えると、もっともっと広げられそう。棚卸は常に必要ですね。
読書会では本を全部読まなくていいので、これから続きを読みます。
著者の尾原さんが質問に答えてくれるそうなので、その質問も考えてみます!楽しみ~!
#どこ誰
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