文章を書くことからは逃げられない

Posted by in ネットショップ運営

ネットショップを運営したり、メルマガやブログを書いたりしていると、文章を書くことは絶対避けられない仕事です。文章を書くことで伝えなくてはいけないし、誤解をさせないように正しく伝えるスキルも必要です。
その中で、見やすくわかりやすく、情報に不足がないように注意することが大事です。

メールは、改行とスペースが大切

メールは結構気を使いますね。
お客様や相手によって使っているメールソフトが違うので、書き方を間違えるととても読みづらくなります。

メールは、変な場所で改行が入ると一気に読みづらくなります。
私が気をつけていることは、下記の2点です。

  • 1行を30字程度におさえる
  • 13行くらいごとに改行を入れる

ホームページで文章を書くよりも、少ない文字数で1行を改行しています。
メールはかなり読みづらくなります。また個人のソフト設定でメールの書式によって小さい文字、大きい文字(フォント数)、プレーンテキスト、リッチ形式など環境がかなりちがうと思います。

普通であればあけない部分も、1から2行の改行を入れることで余白スペースが生まれ、文字が目に入りやすくなります。
通常の問い合わせメールなら問題ないですが、受注確認や出荷メールを送るときはシグニチャを使うことで、区切り線を演出するなどすれば見栄えもよくなります。

◆サンプルサイト メルマガ用飾りライン

※メールとメルマガは、同じことが言えると思います。メルマガは、余白を多くとる傾向もありますが。

ブログの文章は、改行を意識せずブロック分けする

ブログの文章は昔、かなり改行を使っていましたが、最近は改行よりもブロック分け(段落分け)を意識してます。改行が多すぎると非常に読みづらいです。このブログも以前の私の書き方よりもかなり改行を減らしています。

理由は、スマホで読むことを考慮するから。ブログのスマホ対応はプラグインなどを使ったり、ブログサービスを利用しているなら自動切換えになるため、かなりの確率でスマホで閲覧時は対応テンプレートになっています。

もちろん、全部のページをスマホ対応にしているサイト以外はさほど意識しなくてよいと思いますし、商品ページがASPなどでスマホ対応している場合に、それ以外のページを気をつけて文章を構成するとよいと思います。

ページは写真も使った見栄えを考慮

商品ページやコンテンツページは写真などが入るので、テキストもそれを考慮した書き方が必要だと思います。
写真は、寄せることもできるし、body幅いっぱいにレイアウトもできるので、
それに沿うようにテキストを見やすく入れる必要があります。

もちろん、コンテンツページの場合は、表や見出しなど、いろんな要素・デザインがあるし、
スマホ対応しないページも多々あるので、PCでのレイアウトを考慮すればさほど意識しなくてもよいのかもしれません。ブログとは異なりダラダラ(改行などをせず)書くのではなく、私の場合は改行も適度に使い、歯切れよく書くようにしています。

文章をテキストできちんと起こすことは、最終的には地道なSEO対策にもなります。
ここはさぼらずに、もし不得意であればブログやサイトで文章を書く前に、きちんと練習して苦手意識をなくすことが重要課題ですね。