受注確認メールは、支払方法でパターン分け
受注確認メールは、スタッフが注文を確認したら出すメール。注文時の自動配信メールの後に出します。
少しの工夫で、お客様に役立つように書くとよいと思います。
最初にテンプレートをきちんと作りこんで、設定することであとでの仕事がグンと楽になります。
また、テンプレートを作っておけば気が付いたことは追加、削除など最小限の修正で対応できます。
受注確認メールには、個人情報を載せない
注文後、すぐに届く自動配信メールではなく、スタッフが確認して送信する「受注確認メール」。
これには、住所や電話番号などの個人情報は載せないようにします。
理由は、手動配信をするからセキュリティを確保するため。
自動配信メールは、システムにSSLで保護されていることが多いですが、
私も店長を初めて間もないころはわからずに送信して、お客様に怒られた記憶もあります(苦笑)10年前の話ですが。
支払方法ごとに、テンプレートを作る
ネットショップは、さまざまな方法の支払い方法に対応しているはずです。
お客様が選択した支払方法に応じて、受注確認メールのテンプレートは分けて作ります。
- 銀行振り込み、郵便振替
- 代引き(代金引換)
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 後払い
振込の指定口座や手数料の負担の旨を書きます。
通常は前払いで、「注文日から1週間」などの期限もあるはずなので、それも記載します。
配達ドライバーに直接支払いをする旨を書きます。
代引きの場合、配達前に電話が入るので必ずそれもお知らせしておきます。
カード承認が完了しているか、また決済日がいつになるかを記載します。
※通常、注文時は承認のみ、出荷後に決済をするのが基本です。
最近はコンビニ端末を使う支払いが多いので、コンビニごとの説明をすると親切。
決済代行会社などから、請求書や振込用紙を送ってもらうサービスを使うとできます。
郵送のタイミングや支払期限をお知らせするとよいでしょう。
といったテンプレートの使い分けが考えられます。
最初にきちんと作ってしまえば、トラブルはほとんどなし
支払方法のほかにも、受注確認メールテンプレートは、
- 納期がかかる商品(いつ届られるか)
- 欠品している商品(入荷予定、見込など)
の場合なども作っておくと便利です。
テンプレートを作るにはコツや時間が必要ですが、一度作ってしまえば、選択して送信するだけで丁寧な接客は可能です。問合せがくることもさほどないと思います。
受注確認メールは、「スタッフが注文を確認した」という内容のメールなので、テンプレートを使うとしてもスタッフが確認してきちんと返答していることが伝わるメールにしたいものです。