ブログを書くことの意味
ネットショップでは、メルマガと同様にブログといったメディアも重宝されます。
私も、今運営しているネットショップの初回リニューアルのころから、ブログを書き続けています。
最近は、ブログもいろんな意味で重要視される一方で、Googleの「低品質記事に対するアルゴリズム」も厳しくなっているので、自店舗や商品の価値を引き出す記事を書く必要が出てきたと思います。
ブログを書くことの意味は、3つくらいあると思います。(私なりに)
ホームページにフレッシュな記事を追加する
ホームページやネットショップで、商品が頻繁に入れ替わるなら話は別ですが、私のように定番商品しか販売していないと、どうしても記事の変動が少ないです。
そこでブログを使って商品ページに書かれていない内容や、シーズンや突発的にに発生した内容を書くためにブログを使います。
私が使う内容としては、
- 自分で商品を使ってみた感想や意見(商品ページに入れると微妙な記事)
- イベントやセミナーに参加したレポート
- 商品の開発経緯など、販売前の裏話など
- シーズンによって使える商品情報
このような内容をしっかりと入れ込み、ページ(サイト全体)を回転させます。
しかし、「ページ数を増やす」という意味ではありません。闇雲にふやすだけの目的ではお客様への価値を生みません。
ブログで最新情報を見せられる
インフォメーションなどの通信欄を設けている場合は不要かもしれませんが、ブログがいつも更新されれば、「更新情報=最新情報」になるはずです。
長期休暇や運営方針の変更など、お知らせ欄としても使うことができます。
また、お知らせ欄のスペースでゴチャゴチャ書きたくない場合などに、理由説明をきちんとする場所としてもブログが重宝すると思います。
そのときは、お知らせ欄からブログへ「詳細はこちら」といったふうにリンクを貼ってあげると、見る人には親切ですね。
ソーシャルメディアの土台にする
最近はtwitterやFacebook、Google+といったソーシャルメディアが話題となっていますが、これらを生かすためにブログを活用します。
ほしいのは、自分のサイトへのアクセスと成約です。
ソーシャルメディアはツールなので、「土台」となるサイトへ呼び込むためにブログを書き、リンクをソーシャルメディアで拡散します。
ソーシャルは自分の身近な人や友人が見ているはずなので、そういった近隣の方に見ていただくとまたその友人の知り合いにも拡散できる可能性が高いのです。その人たちは自ら自分のネットショップを見てくれなくても、「知人が紹介するのだから」「見ているのだから」という理由でアクセスしてくれる可能性があります。
ソーシャルメディアは文字数が少なくても投稿が成立するため、ブログよりも書くのが簡単です。そのため、ソーシャルメディアにばかり投稿が増えて、ブログがおざなりになるケースが多いみたいですね(笑)
ソーシャルメディアにばかり書き込みをしても、自店舗の資産としては残りません。サービス内に投稿をしているためです。サイトやブログの記事を積み上げて資産運用していきましょう。