図書館でずっと予約待ちの長蛇の列だった本です。やっと手元に回ってきました。
たしか、なにかのテレビ番組で紹介されていました。（王様のブランチだったかな。）

最近はやりの断捨離をわかりやすく、ほっこりと描いた本

きっかけは作者の家の家電がこわれたところからの気づきです。
最近は断捨離やミニマリストというキーワードが流行していて、モノを少なく持つのが美徳、という風潮もありますが、作者の方はまずスタートがやむなくだったという点。そこから、自分が前向きに取り組めるような考え方になっていったという点が見習いたいところでした。

炊飯器が壊れたから、土鍋。
ごみが多く感じるから、ごみ箱を減らす。
自分のこれまでの考え方を、捨てる。やめる。

とっかかりは勇気がいることですが、いざやってみると快適だったり、負担が軽くなったりする。
漫画でほっこりとわかりやすく描かれている作品だったなーと感じました。

自分も少しずつ始めている

私も、人間関係の整理や、読んだ本をスキャンしたり。
モノを減らしたり、自分の負担を減らすことを少しずつ始めていることに気が付きました。

年齢を重ねるごとに、自分の好きなことや関心のいくことにしか、時間や心を使いたくなくなります。
だからこそ、さほど熱中できないものや不要なモノは少しずつそぎ落としていくくらいがよいのかもしれません。もしかすると、作者はわかりやすく書いているのであって、もっと複雑な思いや迷いがあったのかもしれないなーと感じることもありました。読み返すほどに、シンプルにあっさり書かれているような気がしたからです。

私も、土鍋ご飯はチャレンジしたいなーと思いつつ、「炊くときは一気にたいて、冷凍したいんだよな・・・」って思っていました。でも今回冷凍した土鍋ごはんもおいしい！と書かれていたので、ちょっぴり励みになり大いに参考になりましたね。
少しずつ物を減らして、ストレスがいきやすいものをなくしていきたいです。

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