【本】理科系の作文技術
自分はどうも話すことがまとまらない。頭の中でなんとなくわかっているのだけど、うまく口から出ない。
そんな状況を見て、この本をおすすめしていただきました。
結果としては、すごくわかりやすく、作文の本でしたがこのまま会話にも応用できそうです。
理系の作文(論文の書き方)の本ですので、実験結果をきちんと説明する必要があり、
- 日本人が好む、あいまいさを残してはいけない
- 読み手が何を知りたいかを真っ先に挙げる
- 問題を明確にしておき、ダラダラ長く書かない
- 結論を先に。重心の重いところを前に。英文法のように。
というあたりが最も役にたちました。
これを口語で考えると、自分なりに解釈しました。
話し方で、生かせそうなところ
- 相手が何を知りたいかを、真っ先に短く伝える
- 自分の考えや問題を明確にしておき、必要があれば伝える
- 修飾語をダラダラつけると、言いたいことがあいまいになる。短くはっきりと。
自分は考えがはっきりしないところに、自信がない、といつも感じて
話すときにモゴモゴしてしまうのが悪いところ。
だから、もしそれでも伝えないといけないときは、自分の答えが出ていなくても、れを相手に簡潔に伝えることで、相手が持っている答えを最短で引き出せるかもしれない。
伝えることにもう少し専念しよう、と決心しました。
まだまだ練習中ではありますが、
相手に声をかけるときは、「この件だけど」と前置きすることでそこで要点をなるべくまとめ、急ぎなのかそうでないのかも含め、シンプルに伝えていけたらと思いました。