お盆など、長期休暇を取るときのサイト表記
今年もお盆が来ました。お盆や年末年始など、長期で休みを取るときネットショップではどのように案内するのがいいでしょうか?
ネットショップをお休みにする場合重要な要素は、3つあります。
- いつまで休み前の受付をするのか?
- 休みの期間はいつなのか?
- いつから出荷が始まり、いつ到着するのか?
お客様は、ネットショップが開店している以上、スタッフもいて対応してくれると思っている場合もあります。自分が休みであることは、きちんとホームページ上でお伝えしてトラブルが起きないように工夫します。
運送会社に必ず確認を取っておく
ヤマト運輸は、365日集荷受付、配送しても可能です。
ただし、ヤマト以外の運送会社は休みや便数の減少で、集荷があっても配送の遅延が発生することも。
出荷できても、配送指定日があったらアウトです。
自分たちだけでネットショップは成り立ちません。
運送会社とも上手に付き合って、お客様に対応しなくてはいけません。
絶対に無理をしない
少人数で回している場合、どうしても休み明けは無理をしたくなります。
通常どおり運営するよりも、早めに切り上げるなどの対処は前もって必要です。
たとえば、休み明けは注文だけでなく問い合せ件数も増えます。そのため返答にも時間がかかります。
これらはすべて、マンパワー。出荷を何時に切り上げる、問い合わせに時間がかかる、など自社でできる範囲を超過しないように調整する必要があります。
サイトへの記載 サンプル
- メールでのお問合せ: 8月13日 18時00分受付分までを当日中に対応します。
- 商品の出荷: 8月13日 午前中受付分(決済完了分)までを当日中に対応します。
- 通常の営業: 8月17日 より通常営業となります。
- なお、インターネットからのお買い物は、24時間受け付けております。お楽しみください。
画像でカレンダー表記にして、矢印で見やすくするなども工夫できると思います。
表記が必要と思われるページは、
- TOPページ(目立つ部分や、お知らせ欄)
- 商品ページ、商品一覧ページ
- 会員ページ(マイページ)
- ブログやメルマガ(告知媒体)
トラブルは未然に防ぐことができます。
自分が休暇中にやきもきするのはイヤですよね。見られる可能性のあるページに、表記することが大切です。