タスク管理を生活に生かす
先日、興味深い記事を読みました。
「タスク管理をしっかりやると、人生が変わるくらいのインパクトがある」という話。
http://blog.tinect.jp/?p=45701
最近、次の出社まで時間があるので、これを活かせないかなーと思っていました。
そこで、つい先日、「大掃除のタスクリスト」を作成したことを思い出しました。
洗い出すことで、ボリュームを知る
タスク管理の一番良いところは、洗い出しができるところです。全体を俯瞰してみることができるので、これで「これを完遂できそうな期間」がざっくり決められるような気がします。
私の場合は、大掃除のタスクなので普段やっていないところを重点的に書き出しています。そのため、見当もつかないようなボリュームになっています。もちろん、細かいところも書き出すので項目の絶対値自体が多いわけです。
今回の場合は、拭き掃除などは早く済みそうですが、洗濯や断捨離は時間が必要なので(天候や同居人との意思疎通といった外的要因がある)、並行してやらないといけないな、というイメージです。
洗い出すことで、粒度の大小をみて組み合わせる
粒度の大きなタスク、つまり重い腰を上げないといけないタスクは、どうしても後回しにしてしまいがちです。面倒ですもんね。
大掃除の場合は、優先度はなく「この日までに済ませる」というのが大目標なので、組み合わせてやるのがいいのかなと思っています。
たとえば、棚の拭き掃除は簡単。ごみ箱を洗うのは大変(外で洗わないといけないし、乾くまで時間がかかる)。こういったことを毎日1個ずつ組み合わせるとよさそうです。また、うちの場合は古タオルをウエスとしてカットしてあるので、それ1枚で拭けるところを3か所くらい拭くという方法も取れると思いました。
洗い出すことで、忘れる
上のブログでも書いてあったのが「頭から離す」ということです。リストにかき出すことで、頭の中から出し、記憶に頼るのを防ぎます。またそのリストを見て、終わったものは消込しておけばよいので、一目瞭然です。
- そもそもタスクが多すぎる場合は、全体を見ることで、優先順位が低いものを切る
- 必要なことがあれば、リストを更新する
といったことが自在にできます。
また、特に社外の人と共有するときはデータに起こせばよいでしょうが、自分個人の仕事は手書きでもいいと思いました。データを作る時間は作業でしかないですからね。ただし、俯瞰するためには全体が分かるように書いて、それを追加消込するのがいいですね。日々追加しているようでは、その日暮しになってしまうからです。
あとは・・・順調に済ませるだけ!(笑)