最近見た映画3本
最近、意識して映画を見るようにしました。
とはいっても、毎月姉のもとに届く映画館のリーフレットを見せてもらいながら、自分が「見たいな」と思うものとスケジュールを合わせて見に行きます。以前はアクション系もよく見ていたのですが、最近の傾向としてはストーリーが自分にとって負担にならないゆるゆるとみることができるものか、社会的な課題をもとにしたストーリーで興味を持ったものに関心が向きます。
ファウンダー
マクドナルドがどのようにして大きくなったのか、実話を元に描かれた映画。
http://thefounder.jp/
FBの記録を見ると、8月6日に見に行っていました。
ビジネス的にかなり人道的にどうかなー?と思う部分があり、途中気分が悪くなることもありましたが、現実的に考えるとビジネスを大きくするためには感情を入れてはいけない部分もあるのかもしれないです。
マクドナルドは、よく考えられたビジネスモデルだと思います。その最初の発見やアイディアをまるごと「のっとる」。ビジネスを大きくするためには、何かを捨てないといけなかったり、誰かと対立したり。
もっと強力的な道やうまいPRなどがあるのかな・・・と考えさせられました。1954年の話だから、今のようにインターネットで広めることもできず、アナログで、目を付けたビジネスをどうして広めるか。見た後でしばらく思いを巡らせてしまいました。
ボンジュール、アン
大人の女性と、自分の夫のビジネスパートナー(男性)と、計画性のない旅を続ける話。
http://bonjour-anne.jp/
FBの記録を見ると、9月10日に見に行っていました。
とある事情から、旅をすることになった二人。ただ、予定通りに着きたいアンに対し、食事やドライブをして時間を忘れさせようとするジャック。いろんなレストランとワイン、場所に連れて行きアンを楽しませる。
女性って人生の中で「このままでいいのかな」っていう漠然とした不安や、過去のあやまち(と自分では思っていること)を抱えていて、なんだか自分と重なる部分がありました。何気ないドライブや食事の風景の中に、二人が対峙するシーンの話しの内容が深くて見入ってしまいました。
マイインターン
インターンとして入社したのは70歳紳士、という設定。
http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/
ずっと見たい映画でしたが、今回DVD鑑賞がやっと実現しました・・・
アン・ハサウェイ率いるアパレルECサイトを運営する会社へインターンとして応募してきたのは70歳のロバート・デ・ニーロ。EC運営会社が舞台ということで、ちょっと感情移入してしまうところもありました^^;
200人もスタッフがいる会社の社長って、こうなるよね。本当は人に任せればいいけれど、自分の考えをきちんと浸透させたいからこそ現場にまで出向いて指導する。熱意がみんなに伝わっているなーという感じもちゃんと映画から受け取りました。また忙しい中で家族のことに思い悩み、それを考え・・・ロバート演じるベンが誠実で最短のアドバイスをする、人生の先輩を見せるシーン。
ベンの周りを引き込む魅力も、見ていて素敵だな、自分もそうなりたいなと感じました。
人間味あふれる3つの映画を見ることができました。読書とともに、映画もペースは遅くても時間を確保してみようと思いました。