【本】本多さおり氏の収納本
本多さおりさんの収納に関する本を2冊買いました。
理由としては、クローゼットの片づけをしなきゃなー、と感じていたからです。
ひょんなことでブログを知って、それから本を出版していることを知りました。
その後、本屋で立ち読みしてから気になったので、購入に至りました。
あとは、文字ばかりの書籍を読み疲れたときに、雑誌代わりに気休めに読むためでもあります(爆)
1冊目に購入したのは、無印良品を活用した収納術
最初に購入したのは、『もっと知りたい 無印良品の収納』です。
収納には、100円ショップのカゴや、無印良品のようなシンプルな収納雑貨が好まれる傾向にあります。こちらの本多さんは、無印でバイト経験があるようで、商品知識が豊富なため、収納場所によって最適なグッズの提案ができていると思いました。
自分が知らなかった商品などがあり、それもまた発見です。(フローリングワイパーの本体なども、あるとは知りませんでした)
無印良品は、シンプルな色使い、柄がないため、そろえるととても統一感があるインテリアになります。ボックスなどもサイズが豊富で、自分の今あるインテリアにマッチさせるにはいいと思います。
その点、100均のものはコスパはいいので、使い分けして妥協できる部分にはいいと思います。一部がメッシュになっているところが気に食わないとか、ボックスが裾しぼまりになっているなど、形で難がある経験をしたことがあります。数をそろえたい、コストを抑えたい、といった希望があるときにはいいですね。
自分のできるところ、自分に合うところから取り入れていけばいい。
あとは、モノを増やさないようにして、1つ買ったら1つは捨てる。そうやって今限られている居住スペースを活用すべきだと思います。
もちろん、引っ越すこともできますが、今片付けができなくて、より広い部屋をうまく使えるはずがありません。それができてから次を考えればよし。
収納のためのモノを増やさないようにせねば
こうやって収納がきちんとできる人は、とても羨ましくなります。
私も、なるべく見えないところに片づけているつもりでも、本は箱に入れたり、結局はその箱が部屋に入ったらすぐに見えている状態になっているわけです。
だけど、よく考えてみると、「収納するためのグッズが増えすぎないだろうか?」ということです。
もちろん、ファイルはファイルボックスに入れて立て、小物はボックスに入れてまとめる。これはいいことです。でもその「ボックス」自体がモノなわけで、長期間使うとわかってない限りはどうしても購入に踏み出せません。理由は、それ自体が「増える」から。収納している箱があふれかえっている部屋では意味がありません。
やはりそのためには、「捨てる」「買わない」「増やさない」という気持ちが必要なのでしょうね・・・
2冊目に購入したのは、家事をしやすくする部屋づくり
収納できていても、普段の家事や動きがしづらい部屋は苦痛。
家事を最短でやるための収納の工夫が書かれた『家事がしやすい部屋づくり』を購入。
私が、読んでよかったなーと思ったのは、以下の3点。
- ウエスの使い方
- ざっくりまとめる、でもよい
- 気に入った鍋は、出しておいてもよい
お鍋の収納って、けっこうかさばるんですよね。
私も、圧力鍋を買ってから、ルクルーゼの出番が少し減って、今は圧力鍋とフライパンが主力。
でも、圧力鍋ってふたがかさばるんですね。厚みがあるし、持ち手やコックが飛び出ているから。でもそれをコンロに出しっぱなしでもいい、と言ってもらうと気持ちが軽くなります。おしゃれな鍋なら、きれいに洗っておけばそこに出しておいていいよ、ということです。
ウエスの使い方も参考になりましたね。
古びたタオルをとにかく切る。タオルなんて、実家に山ほど新品があります。1年サイクルできれいなモノに入れ替えて、古タオルは切って掃除にジャンジャン使う。
雑巾がけの拭き掃除も、ワイパーの登場であまりしていなかったけど、上から順に拭いて行けば1枚で済みますし、キッチンや玄関など足元は皮脂や油で汚れているでしょうから、ウエスで拭いてスッキリしています。
これはかなり発見です。タオルも、実家に切れるハサミがあると知ってから、姉に頼んで切り置きしてもらっています(笑
同じ要領で行くと古いTシャツやカットソーも使えるのでしょうが、タオルよりも切る手間がかかるので、今はタオルのみで実践。
タオルが足りなくなったら、服もきちんとカットして使うようにしなくては。
収納は一気にやるとパワーが必要なので、少しずつ。連休のときに。ああ、クローゼットを何とかしなくては。。。
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